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・忠家前提くさい三家。やってませんエロ
・前後のシチュエーション不明(現代パロ・・・なのか?)
降ってきた言葉に家康の身体が凍りついた。
「な、―――にを?」
掠れ掠れの声で尋ねるが、三成は答えない。
家康は無理矢理膝立ちにさせられる。己の手は自由だし、殴る蹴る犯すと言った類の暴行こそない。が、それは『まだ』という言葉を足すのが適当だった。
三成声は冷ややかだ。平生とさして代わり映えしないというのが、三成の怒りの程を切々と伝えてくるようだった。目だけが、違う。いつも以上に瞳孔が細くなっていて、憐憫の情などかけらも持ち合わせていないことを伝えてきた。
生唾を飲んだ家康の喉が上下する。そんなことでは口の中の渇きはいやせそうになかったが。
「もう一度だけ言う、理解しろ」
三成は「だから何を」と質問をする間を家康に与えない。こめかみに押し当てていたそれを、焦らすようにゆっくりと下げる。ごりごりと硬い物質が頭蓋骨をなぞる。鋼鉄の冷たさが頬にダイレクトに伝わってきて家康の肌は粟立った。
「!」
薄くあいた口に銃口が押しあてられる。銃口の感覚が唇越しによく分かった。
恐怖で見開かれた家康の目を見ても、三成は涼しい顔だ。家康の生命与奪権をにぎっていながらもいつも通りな冷たい口調で家康に命じた。
「しゃぶれ」
そう、50系マグナムを家康の口に押し当てて言う。言っていることは滅茶苦茶なのに、三成の剣幕を見ればすべてが本気なのだと理解せざると得ない。
「貴様がいつもやるように、だ」
「――ち、」
そこに侮蔑の色を悟った家康は一気にいきり立った。己の命が大証でも構わない。「ちがう」と全身全霊否定してやる。
そう腹に力を入れた途端、銃口が火を噴いた。
血が止まった―――ような感覚。冷たい死の感触が家康の脳を犯す。
警告弾は、家康の右耳すれすれを通っていった。
「――――っ」
三成が何か言っている。しかし、至近距離で起きた爆音に機能を失った耳では何も聞き取れない。
一つだけ分かっているのは、今、生命の危険にさらされているのは自分ひとりだけではないということ。己の一挙手一投足に全ての命がかけられているということだ。いくら強がっても、一度覚えた恐怖の味はぬぐえない。三成の怒りの原因が己にあると来ればなおさらだった。
家康は殆ど声にならない声で答えた。
「・・・・・・・・・分かった」
◆
鉄は熱しやすく冷めやすい。冷えた部屋のおかげもあるだろうが、再び家康の口元に運ばれてきた拳銃は人肌じみた温もりを有していた。まだ焼けるように熱いのではないだろうかと手で確かめる。これから行う行為を思えば、家康の手の形は丁度男の一物を軟く握るように捉える事が出来た。
三成の命令に、誰でもない家康自身が意識してしまっている。顔はすでに羞恥で歪んでいた。
「はやくしろ」
短気な言葉にせかされる。
もう一度生唾を飲んで、家康は凝視していた黒い凶器に顔を近づけた。遠慮がちに口を開いても、拳銃は――というより三成はピクリともしない。全て自分から動けということだろう。
おずおずと三成の様子をうかがってみれば、三成は家康の痴態を冷めきった目で、しかし一瞬たりとも見逃すまいと眼を見開いていた。
耳たぶに熱が集中するのが分かる。慌てて家康は目を伏せた。
鉄の味が口いっぱいに広がる。口の奥を犯されて、生理反応に玉のような涙がぽろぽろとこぼれた。
今この瞬間に三成が引き金を引いた後の光景がよぎり、家康の舌がこわばった。時折引き金を握る三成の手と己の手が触れ、指が微かに震えた。
ぐちゅぐちゅと卑猥な水音は止まない。そこから逃げるように家康が完全に目を閉じた瞬間、
「こちらを見ろ、家康」
絶望的な命令が降ってきた。許してくれ、という言葉が喉まで出かかったが、三成の剣幕を見れば何を言っても無駄なことは一目瞭然だった。
口先に銃口を残したまま家康は三成と視線を絡ませる。今、自分がいったい何をしているのかを嫌でも理解させられて、家康の目の端は熱くなった。
「嫌だ・・・」
口の中に詰め物があるせいで上手く言えない。それでも、三成にはふごふごという家康の言葉を聞き取れたのだろう。
乱暴な手つきで拳銃を振る。いきなりのことに、家康は体勢を崩した。
口を切ったらしい。
先ほどとは違う鉄の味が広がった。
・前に読んだ小説こんなシーンにあって無駄に興奮したのでやってみた。自分でやるとエロくならない
・まさか忠勝の下半身について本気で考察しなくてはならなくなるとは(忠勝のビックマグナムが火を吹くぜ)wwww忠家だったらほのぼのが好きです。今回は完全に▽のからまわ悋気とか・・・ごめん家康とばっちりだ。
・前になんか言ってたS全開な▽ってこんなかんじ(言ってろ)
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