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・分け方が下手で短いです。
・いつにもまして厨文章。突飛。イミフ。グロ、エロ。要はカオス。
・もうそういう突発ファンタジーだと思ってやってください。
・ちょっと我慢できずに3感想を吐いてます・・・
確実に三成は変化していた。
家康を殺す方法は簡略化されていく。はわらたがそこら中に散らばっていたころを思えば、首を一突きにされることなど可愛いものだ。
犯し方が変わった。どれだけ痛い思いをさせられても結局生き返る家康を、三成は妙にいたわるように抱く。そう、もはや行為は家康を抱くと言った方が適切だった。
自分で自分を支えられなくなってずしりと重くなった身体が三成にかぶさってくる。
微かに頬笑みを浮かべて死んだ家康が、
「三成、――――また明日」
と言っているような気がした。
◆
とうとう、三成は家康を殺すことをやめた。
朝一番関ヶ原の舞台に現れた三成は、いつも通りのほほ笑みを浮かべて迎える家康に向かって歩く。常人ならほとんど小走りにならないと追いつけない勢いで家康に迫るが、その手が刀に伸びることはない。
「家康!!」
家康の身体が後ろに傾いた。三成が家康の身体をかき抱いたからだった。
「!」
妙な音がした。
抱いたのは家康の頑丈な身体な筈なのに、薄いガラスの器でも割ったような儚い音が。
それから耳元に届いたのは、家康の懐かしい声だった。
「・・・・・三成」
「家康!貴様!!」
顔をよく見ようと抱き返してきた家康を引きはがす。興奮で三成は気づかなかったが、本来だったら三成に家康を引きはがすほどの力はない。
いつもよりもはっきりとした笑顔を浮かべて、家康は泣いていた。それだけじゃない。双眸から流れ落ちる涙は〝死なない家康〟を溶かしている。丁度、空気中の酸などにはびくともしない黄金を王水が音もなく溶かすように。徳川家康という存在を、希薄にさせていた。
「家康・・・?」
「お別れだ、三成」
「何を馬鹿なことを?貴様は死なないのだろう?」
子供の様な問いに、家康は小さく首を振る。
「わしは死なない。しかし、お前のワシを憎む心とともに消える」
「何を言って・・・」
「それが南部殿と刑部との取り決めだ。魂を形として残すのには、それ相応の力の源が必要らしいしな」
「何を言っているんだ貴様!!」
「泣くのをやめろ、今すぐだ!!」なんて、三成が怒号を浴びせても、家康の涙は止まらない。
「また私を置いていくのか!!?」
家康の両肩を掴む手が震えている。自分では立っていられないのか、三成はますます家康に伸ばした手に力を込めた。
きらきらと朝日を浴びて家康の涙は己を溶かす。もう、二度と地上には立てないというのに、家康の顔は満ち足りた笑みを浮かべていた。
「・・・百万と一回、ワシはお前に殺された」
「やめろ・・・」
「お前がわしをそれほどまでに憎んだことも、憎しみの末に抱きしめてくれたことも、わしは絶対に忘れねぇから」
「嫌だ、やめろ・・・」
震える三成の声に、家康は少しだけ寂しそうな笑みを浮かべてる。感情の箍が外れれば、涙は余計にひどくなるだろう。
三成の目に焼きつくように、家康は精一杯の笑みを浮かべて、
「さようなら、三成。――――素晴らしい絆を・・・ありがとう」
黎明に似た刹那の光となって、三成の手をすりぬけて消えた。
「 !!!!」
三成の慟哭は、血の涙を流すほどに長かった。
・▽EDの最後のセリフに触発されてこうなった。
・虫がいいかもしれないけど、▲は切り替え早そうなので、死んだら死んだで三成を救う方法を考えそてそう。で、成仏前にbsrの呪担当にとっつかまってこうなった。
以下3感想
・一個人の感想です。軽く流して下さい
・軽くって量じゃないwww
・ネタバレてるんで注意
▽▲両方ED見て、全俺が泣いた。うわああああああああああああああああああああああああああ(八、)
特に家康の方は頭破裂したでも書いた通り、三成につい結構うだうだ苦悩するんだろうなーとか思ってたけど、いい意味で予想を裏切られました。
そっか・・・覚悟決めちゃったんですね権現さま、みたいな。
まあ、キルケゴールもあれかこれかの人生だって言ってるし。相田みつをもあれもこれも欲しがるなって言ってるし。サルトルもアンガージュマン説いてるし。
こう、決意を高らかに叫ぶ度に、家康さんは戻りたくてももう引き返せないように自分を追い込んでるじゃまいかにといつものようにぐるぐる考えすぎて頭ぱーんした。ない頭で本気になって考えるのがいけない。
多分、家康自身自分のした選択が自分にできる最高のものである半面、そうでありたいと望む最善のものでないことを自覚してるんじゃないかなーとか。
でも、東軍の士気にもかかわるから生じてしまった矛盾を間違ってると振り返ることもできなくて、無理にでも笑って進もうとしてやっぱり最後に泣いちゃった(と考えるとハゲ萌える。管理人が。カツラが必要なほどに)。
3後に天下取りに対する誹りの声が聞こえてもこの人笑うよきっと。「それだけ平和な天下になったってことじゃないか」とかいってキレてる家臣をなだめるよ。少なくとも織田、豊臣支配下で天下人の悪口言ったら首飛ぶわ。
三成に許してほしいなんて思う資格もないから、せめて三成の残りの生が幸せになるようにバックアップを欠かさない権現様にハゲ萌えた。
西軍に着きたい奴は~って実際史実でもあったような覚えもある。でもこれは▽知ったらキレそうだなーとも。豊臣イズムじゃないけど、一人で立てる強さみたいなものを大事にしてるから、守られるとか助けられるとかに過敏に反応するんじゃないか(と▲EDの回想で妄想してた)。
とりとめもなくしかも意味不明ですが、これだけは確か。
▽▲好きすぎて生きるのが辛い。
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