やっさんドマイナー祭りはじめます。
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・・・うちにはいませんwwwかっこよくしたくても出来ないという
▲の誘い受け・・・なのか?
※PCから修正しました。
顔にヤりたいって書いてある。
なんて、今時常習レイプ犯だって使わなさそうな台詞だが、今の家康の様子を指し示すにはもってこいだった。
「・・・」
出陣にあわせ振る舞われた酒がそんなに強かったとは思えない。家康自身がそこまで下戸ではないはずだ。率先して飲むこともせず、羽目を外さない程度に部下の酌を受ける程度。
だというのに、家康は神妙な顔付きで三成の方に迫ってきていた。
「三成・・・」
まだ三成の手に杯があることが目に入っているのかいないのか。
両の手で地を掴む様は、静かな獣のようにもとれた。獣。その表現を道いる咲いたる理由はそう、今の家康には言葉が通じないだろうから。落ち着けと言ったところで、家康の表情は十分冷静に見える。見えるだけとはいえ、見えるのだ。瞳の奥の貪欲な光に気づかなければ、素面の家康そのものだろう。
ふっと家康は瞳を眇めた。瞳の光は切なげな色を見せる。
「・・・。・・・」
あっという間に、密着と呼ばれる距離まで近づく。樽の木の匂いが強く残っている酒の香りが三成の鼻につく。承諾もとらず、家康は慣れた感じで口づけを落としてきた。
男なら。
とるべき反応は二つに一つだろう。
「・・・。・・・」
しかし三成は、珍しく積極的な家康を拒むことも応えることもせず、――黙って唇をはまれていた。
その間、微動だにしない。
またたき一つ、――していない。
家康もまた、腕を回すこともしない。飼い犬のような座り方をして、気張ることなく眠るように目を閉じたまま、三成の下唇を己のもので柔らかくはんでいる。
家康も家康で、接吻以上なにかしようという気はないらしい。止めていた息がもたなくなったところで、あっさりと身をひいた。
「―――・・・」
また口づけそうな小首を傾げた態勢を保ったまま、家康は三成を見上げた。
さっきから石のように動かない三成と、その様子を伺う家康の視線が絡み合う。簡単な口づけにも反応してしまう若い身体を自分ではどうにもできないと。半分助けを求めるような、愚かな犬に似た顔をしていた家康に降り注ぐ飼い主もどきの視線は。
「・・・」
どこまでも冷ややかなそれだった。怒りにも達しない殺意と軽蔑が三成の体を凍らせているようにも見える。
刹那、家康は三成にその気がないということを悟った。
次の瞬間、ふっと息を吹き返すように家康の顔にはいつも通りの笑みが張り付いていた。失笑―――にも近い。
「・・・どうしたんだろうな」
取り繕うように家康がやけに明るい声で言った。くしゃと前髪に手を伸ばして、この気まずい場を乗り切ろうとする。
「初陣というわけでもないのに・・・変に気がたかぶってな」
「・・・。・・・」
終始無言を貫く三成の眼差しからから逃れるように、家康は目を右往左往させた。
やっと自分のした行動を認識したのか、それとも酒が回ってきたのか笑みが情けない。
三成に見られまいと、顔をそむける。自分勝手と言えば自分勝手な振る舞いだった。
「えーっと・・・悪かった。スマン」
自覚はあるらしい、軽蔑にも似た視線に顔を半分ひくつかせながら家康は手短に誤った。非を認めない限り、今の三成なら殺されても文句は言えない。
「明日、生きて帰ろうな」
そう、腰を浮かせながら言う。
「おやす――・・・」
が、不安定な姿勢を狙った獣に襲われて、喉からは低い悲鳴しかでなかった。
・携帯から投稿してみたけど意外に文字数稼げた。 でもひどかった。お見苦しいものを放置してすみませんっ
・▽は冷静を努めてただけ的な。▲がハッスルするのは晩年になってからなイメージがある。▽より閨事に淡泊っていうかなんていうか
なんて、今時常習レイプ犯だって使わなさそうな台詞だが、今の家康の様子を指し示すにはもってこいだった。
「・・・」
出陣にあわせ振る舞われた酒がそんなに強かったとは思えない。家康自身がそこまで下戸ではないはずだ。率先して飲むこともせず、羽目を外さない程度に部下の酌を受ける程度。
だというのに、家康は神妙な顔付きで三成の方に迫ってきていた。
「三成・・・」
まだ三成の手に杯があることが目に入っているのかいないのか。
両の手で地を掴む様は、静かな獣のようにもとれた。獣。その表現を道いる咲いたる理由はそう、今の家康には言葉が通じないだろうから。落ち着けと言ったところで、家康の表情は十分冷静に見える。見えるだけとはいえ、見えるのだ。瞳の奥の貪欲な光に気づかなければ、素面の家康そのものだろう。
ふっと家康は瞳を眇めた。瞳の光は切なげな色を見せる。
「・・・。・・・」
あっという間に、密着と呼ばれる距離まで近づく。樽の木の匂いが強く残っている酒の香りが三成の鼻につく。承諾もとらず、家康は慣れた感じで口づけを落としてきた。
男なら。
とるべき反応は二つに一つだろう。
「・・・。・・・」
しかし三成は、珍しく積極的な家康を拒むことも応えることもせず、――黙って唇をはまれていた。
その間、微動だにしない。
またたき一つ、――していない。
家康もまた、腕を回すこともしない。飼い犬のような座り方をして、気張ることなく眠るように目を閉じたまま、三成の下唇を己のもので柔らかくはんでいる。
家康も家康で、接吻以上なにかしようという気はないらしい。止めていた息がもたなくなったところで、あっさりと身をひいた。
「―――・・・」
また口づけそうな小首を傾げた態勢を保ったまま、家康は三成を見上げた。
さっきから石のように動かない三成と、その様子を伺う家康の視線が絡み合う。簡単な口づけにも反応してしまう若い身体を自分ではどうにもできないと。半分助けを求めるような、愚かな犬に似た顔をしていた家康に降り注ぐ飼い主もどきの視線は。
「・・・」
どこまでも冷ややかなそれだった。怒りにも達しない殺意と軽蔑が三成の体を凍らせているようにも見える。
刹那、家康は三成にその気がないということを悟った。
次の瞬間、ふっと息を吹き返すように家康の顔にはいつも通りの笑みが張り付いていた。失笑―――にも近い。
「・・・どうしたんだろうな」
取り繕うように家康がやけに明るい声で言った。くしゃと前髪に手を伸ばして、この気まずい場を乗り切ろうとする。
「初陣というわけでもないのに・・・変に気がたかぶってな」
「・・・。・・・」
終始無言を貫く三成の眼差しからから逃れるように、家康は目を右往左往させた。
やっと自分のした行動を認識したのか、それとも酒が回ってきたのか笑みが情けない。
三成に見られまいと、顔をそむける。自分勝手と言えば自分勝手な振る舞いだった。
「えーっと・・・悪かった。スマン」
自覚はあるらしい、軽蔑にも似た視線に顔を半分ひくつかせながら家康は手短に誤った。非を認めない限り、今の三成なら殺されても文句は言えない。
「明日、生きて帰ろうな」
そう、腰を浮かせながら言う。
「おやす――・・・」
が、不安定な姿勢を狙った獣に襲われて、喉からは低い悲鳴しかでなかった。
・携帯から投稿してみたけど意外に文字数稼げた。 でもひどかった。お見苦しいものを放置してすみませんっ
・▽は冷静を努めてただけ的な。▲がハッスルするのは晩年になってからなイメージがある。▽より閨事に淡泊っていうかなんていうか
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